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2000.4.10
『ほら、カメラが見てるからちゃんと遊んで!』
新聞社の取材の裏話の巻
今日、地方新聞社さんが取材に来た。正確には取材そのものは先週に終わっていて、今日は撮影だけだったんだけど…。何でも「情報化社会」に関するシリーズ企画の中で取り上げてもらえるらしい。あー、ありがたや〜。
ピンポーンとチャイムがなって、やってきたのは総勢3名。この間取材に来てくれた記者さんと、カメラマンさんと助手さんのような人。娘はその3人を見たとたん凍り付いてしまって、そのあと一目散に隣の部屋に駆け込んでしまった。娘の大好きなパソコンの部屋にいるのに、呼んだって来やしない。
2台のデスクトップと1台のノート全てを立ち上げて、私が作ったサイトを表示させる。記者さん達はモニターの向きを変えたり、いらないものをどかしたりしてセッティング。
「ノートはどこに置いたらいいですか」と私。
「下に置いて下さい。ここで仕事をしながら子どもと遊んでいるような絵を撮ります」
「普段そんなことしてないんですけどね(苦笑)」
「子どもをみながら仕事をしているっていう感じにしたいんです」
「はぁ」
地べたにノート置いて仕事する訳ないやんか…と、思ったけどこれ以上は何も言えない私。
準備が終わって娘を呼びに行くと、いると思っていたリビングに見当たらない。娘の大好きなテレビ番組をやっているのに、どおして? 名前を呼びながら隣の和室に行ってみるとタンスの陰に小さくなってしゃがみ込んでいた。よっぽど怖いんだ…。でも、ちょっとこっちに来てよね。
娘を仕事部屋に連れてくると、普段触らせてもらえないートパソコンに興味津々で、恐怖心も薄れたよう。おもちゃも準備して撮影開始となった。
…がしかし、おもちゃになんか目もくれない。ノートパソコン触りたい! それがだめならデスクトップでもFAXでもいいから遊びたいー! ってな具合でなかなか思ったような構図(カメラマンさんの注文もなかなか細かい)に納まってくれない。だって、この部屋は娘にとってワンダーランドなんだもんしょうがない。どうにかしておもちゃのほうに興味をむけさせようとさそったり、カメラマンさんがポケットからフィルムケースをたくさん出して娘の気を引こうとしたりしながら、何度もの中断の後、なんとか撮影が終了。その頃には娘もすっかり慣れて「バイバイ」とにこやかに手を振って見送っていた。
今日撮影したのは、「ノートパソコンで仕事しながら子どもにかまっている」の図。こういう写
真を撮ったということは記事の内容は子ども寄りになるんだろうな。『SOHOなら子どもを見ながらでも家で仕事ができます』みたいな…。でも、片手間に仕事しているみたいに見られそうな気がして、あんまりそっちのほうに寄り過ぎてもなぁ〜というのが本音。実際には娘が起きている時は娘と遊ぶ、寝ている時は仕事に集中するというやり方をしているので、娘がウロウロしている中で仕事をすることはほとんどないのだから。
記事が新聞に掲載されるのは来週あたり(はっきり決まっていないそう)。楽しみだけど、実はその新聞はウチでは取っていないのであった。友達にとっておいてもらうよう頼んでおこう。


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