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2000.12.8
『娘の夫の独立、そのとき親は?』

     自営業者の先輩だけのことはある…の巻

 私と実家の母は日頃からTELしあって、あれこれとおしゃべりに花を咲かせる仲(?)である。1週間に2回ぐらいは話しているかなぁ。そんな日常の会話の中で夫の独立をサラっと話してみた。でも母は全く動じない。いずれ辞めるだろうということをこれまでのいろんな話の中で感じ取っていたんだろうと思うけど。それに、夫の仕事が『夜遅くて大変』ということをよく知っている(実は私も以前同じ会社に勤めていたことがある)ので、転職したらどうかと思っていたみたい。まぁ、会社を辞めて辞めたまんまだとは思ってなかっただろうけど。

 私の実家は民宿を経営している自営業者。SOHOの私も今年、青色申告をすることにしたので、母はいろいろと教えてくれる、と〜っても頼りになる先輩なのである。私の夫が会社を辞めて私と二人で仕事をしていくと聞いてからしばらくは、母からかかってくる電話の回数がやけに多くなり、あれやこれやとアドバイスしてくれる。
 その中で、『とりあえずは私を事業主のままにしておいて、夫を専従者にすると良い』というのがあった。もし事業がうまくいかなくて、夫が会社員に戻ることがあっても、私はそのまま家で仕事を続けるだろうから、私が事業主なら面 倒な手続きが必要ない…というのが大きな理由。税金対策にも有利だとか。そういう話を聞いても、不勉強なのでそのときはピンとこなかったんだけど…。
  今、青色申告1年目ということで無料で税理士さんがついてくれているので、そのことを質問してみると、「世間体などを考えなければ、とてもいいアイディアです」との返事。そっかー、そうなのかー。さすがお母さん、ダテに長年自営業はやってない!
 夫にその話をしてみた。「世間体を考えなければ」ということがネックになるかと思ったけど、あっさり「世間体は別 に気にしないからいいんじゃないの」との返事。事業が軌道に乗ってから事業主を変更するか、いずれ法人化するときがあればその時に夫を社長にすればいい、ということになった。

 ちょっと話が戻る(?)けど、私の母はそうやっていろいろとアドバイスをしてくれるものの、本心は娘の夫は安定したサラリーマンでいて欲しいと思っているみたい。言葉の端々にそういうものがにじみ出ているもの。心配なんだろうな。

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