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2001.2.28
『ロゴ、つくってよ』
え? どういう屋号にするの?…の巻
かねてから夫は、自分の独立と同時に今まで私が使っていた屋号『ArrowPoint』を変更したいと言っていた。書類上は私が事業主になるとはいえ、今後は基本的に夫の事務所だと思っていたから、私も「好きなのつけたら」と言っていたんだけど、これがなかなか決まらない様子。どんな名前になるかすごく気になっていたんだけど、夫の性格からして決定するまでは私に教えてなんてくれないだろうから気長に待っていた。
そしたら突然、「ロゴ、作ってよ」と言い出した。
「え、決めたの? 何てつくればいい?」
「アローポイントでいいよ」
「え〜、かわんないのぉ?」と言いつつも、ちょっと嬉しい私。
何でも、私がこれまでたいした営業もしていないのに仕事が入ってきたり、取材を受けたりしているのは私の運が強いからにちがいない! と言うのだ。屋号を変えてしまうと、その運がなくなってしまうかもしれない…と。夫は運命というものをすごく信じるタイプなのでそういうふうに考えるのも分かる。でも本当は、いい名前が思いつかないままタイムリミットになってしまっただけじゃないかという気もしてるんだけど。
理由はどうであれ、屋号が変わらないのは私にとっては何かと都合がいい。もう、6年ほど前から使っている屋号だったので、愛着もあったしね。
屋号は変わらなくてもロゴは変更することにした。私自身、これまで使っていたロゴには飽きてたし、夫も「このロゴはイヤだ!」とさんざん言うし…。何案か作って検討するつもりで、仕事の合間にまず1案。でも、結局それ以上作る気がしなくってその1コだけ夫に見せたらそんなに悪い反応じゃない。「ここをあぁしたら?」「こうしたら?」とかいろいろ言われたけど、数日いじくった結果、ほぼ最初のままの姿に落ち着いてしまった。こちらも、タイムリミットが近くなってきて、「もう、いいかぁ〜」みたいな感じ。
ちなみに、タイムリミットというのは、引っ越し前に、夫と一緒に今までの私のクライアントに挨拶回りをするつもりなので、それまでに、夫の名刺が必要だから。まさか、今の会社の名刺持って挨拶に行くわけにはいかないもんね。


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