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2002.8.5
『波乱の仕事始め』
出だし順調のはずが…の巻
当初から産後の仕事始めは7月中頃からと思っていて、クライアントにもそう伝えていたんだけど、「復帰します」という連絡を入れる前に仕事の依頼やら見積依頼やら入ってきた。仕事復帰しても、しばらく休んでいたからたいした仕事は来ないだろうと思っていたからありがたかった。子供が2人になったんだもん、がんばって稼がなきゃ。
で、最初に引き受けた仕事は結構納期がきつかったんだけど、まだ半分病気療養中のような夫に長男をみていてもらえばなんとかこなせるだろうと、張り切って始めた。ところが7月25日にまた夫が入院することになってしまったのである。
その2日前の夜から、かなり強い腹痛があって、病院で痛み止めなんかももらってきたんだけど全然ダメ。仕事中の義母に早退してもらい、夫を病院に連れていってもらったら腸閉塞で入院するハメに。おまけに手術まで必要になってしまった。前回の手術からまだ3カ月ほどしかたっていないのに!!
私の方は仕事の納期はどんどんせまってくるのに、まだ2カ月にもならない長男は日中容赦なくグズる。仕事をしている足下にベビーラックを置いて、足でゆすってみてもなかなか寝てくれない。夕方4時に保育園に長女を迎えに行ったら、その後は子供2人が寝静まるまで全く仕事ができない。もともと、夫に子供を見ていてもらうことを想定して引き受けた仕事だったから、夫がいなければ完全に容量オーバー。どうしようもないので朝4時とか5時とかに起きて仕事。しんどいけど、夫に比べたら私はどこも痛いところはないんだから大丈夫。そう自分に言い聞かせてがんばる毎日。
そうこうしてなんとか仕上げた仕事は一応OKをもらったものの、クライアントに「いつもの平田さんの仕事じゃないですね」と言われてしまった。手を抜いたつもりも、やっつけ仕事にしたつもりも全然なかったんだけど…。夫の入院・手術の精神的なダメージも大きかったし、体力的にもキツかったけど、こういうのって言い訳でしかないよね。
でも、今回はダメだった。いっぱいいっぱいだった。
緊張の糸が切れて、涙が出た。

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